こんにちは。
育休中で管理栄養士の妻です。
連日コロナが報道されている中、1歳の息子を守るのは、
マスクではなく日々の健康管理だと再認識しています。
マスクしてくれませんし、気づくと手をよだれだらけにしているので苦笑
さて、今日はひな祭り。
皆さんは特別なお食事、ご用意されますか?
わが家は一昨日の日曜にひな祭りご飯をしました。
一番ポピュラーな『ちらし寿司』!
大人用だけでなく、少しアレンジして1歳の息子仕様にも。
モリモリ食べてもらったので、アイデアを共有させて貰いますね。
■1歳半でも食べられるものって?
1歳半となり、離乳食は卒業した息子くん。
しかし、まだまだ味付けは薄め、生モノはNG、アレルギーもかなり試した後ですが、
まだ絶対ないなんて言えません。
でも、目でも舌でもちらし寿司を味わって貰いたい!
そして、大人のちらし寿司と別々で作らずに一緒に作ってしまいたい!
というワガママな母心。笑
そこで私は考えました。
これが今の最善なのではないか?と。
- ちらし寿司ベースは、手軽な『素』を使って手抜きをする
※その際、添加物は極力避ける(表示をしっかり確認) - 上に載せる具材は、大人は生モノ、息子はそれを加熱処理
- 大人は魚卵、息子は代わりにカニカマを塩抜き。彩りは死守!
- 錦糸卵は手作りで無添加
※お子様一人ひとりは、アレルギーも異なります。必ず事前に確認してから、
アレルギー反応のないことを確認した上で具材を使用してください。
息子はすでに確認済みの食材だけ使用しました。
そう、安心安全は手作りが基本。
でも、全てやると疲れます笑。
なので、手の込んだ料理は、
どこをサボらず、どこで手を抜くか!がポイントだと思ってます。
仕事と一緒ですね。
■ちらし寿司ベース
ベースは手作りでも出来ますが、混ぜ込み具材の下処理が本当に面倒で。。笑
なので、私はこれを使いました!
子育てママの強い味方!安心のコープ【パルシステム】
の商品です。
息子に酢飯を食べさせたのは初めてでしたが、
全く躊躇なくぺろりとたいらげてくれました。
※公式ホームページのスクリーンショット
炊きたてのご飯に混ぜるだけなので、本当に楽。
具材のシャキシャキもしっかり残り、大人も大満足でした。
気にしていた添加物は
・調味料(アミノ酸等)
・凝固剤
・酸味料
加工食品にはよく入ってるものしか添加されておらず、
むしろこので3種を避けるのは難しいものばかり。
私は、これなら大丈夫、と納得して購入しました。
調味料や豆腐などに添加されているものですからね。
こういう時に【パルシステム】は簡単便利ですね。
■上に載せる具材処理は?
私はその日スーパーでお得に手に入ったもので作る派です。
この日手に入ったのは以下です。
- 刺身用サーモン
- 生食用えび
- とびっこ
- カニカマ
- 砂糖さや
(卵は家の在庫あり)
息子向けの処理は以下です。
- サーモン
→茹でて1口サイズにほぐす - 生食用えび
→茹でて尻尾を落とし、小さめにカット - カニカマ
→茹でて塩抜き。とびっこの代わりの彩り - 冷凍むき枝豆(無塩)を解凍
→砂糖さやは筋があるため避けました
■最後は楽しい盛り付け
大人も子供も、イベント食なのでとにかくパッと見て華やかにしたい。
それを考えながら、具材をたっぷりのせました。

大人向け
→ご飯の中心を高く盛り付け、その上から見えなくなるくらい具材を敷き詰めて、
立体感を出しました。春らしくオレンジ、黄色、緑をバランスよく。

息子向け
→均等な色味になるように具材を散らし、一口ごとに具材が変わるようにしました。
※息子はよく食べるので、写真の2倍食べました
子供が大きくなったら、一緒に盛り付けしたいです。楽しそうです!

飾りで使用した桃の花は庭に咲いているものを少しだけ剪定して添えました。
春を感じられる彩りとなりました!
■作ってみて思うこと
いつもと違う料理を見ると、キラキラと輝く目をする息子を見て、
あぁ作ってよかったなと心から思いました。
具材も何も嫌がらずにほぼ完食してくれ、とても嬉しかったです。
もちろん、大人も妥協してないので、大満足。
夫婦共に食べすぎてしまいました。。笑
元々料理が好きですが得意ではない私にとって、
少しの手抜きと安全第一の料理は、これからも続けていきたいスタイルです。
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
料理を楽しみながら節句を楽しみ、
子供たちに日本文化を少しでも継承していけるようにしたいです。