家づくり

住まいの選び方

住まいの選択肢

  1. 土地購入+新築一戸建て
  2. 中古一戸建て+リノベーション
  3. 新築マンション
  4. 中古マンション+リノベーション

リノベーション マンション

住まいを選ぶとき、不動産を取得するときの選択肢は大きく分けて4つあります。
私たちは「4」を選択し、フルリノベーションを行うことを選択しました。
なぜ、この選択肢がベストだと考えたかを改めて振り返ってみたいと思います。
最も重要だったのは立地と建築士であることを活かし、自ら設計できることでした。

1.土地購入+一戸建て
夢のマイホーム。もっとも自由度が高く立地も建物もすべて自身で選択することが可能で、仕上げ素材からフックの種類、1から10までオーダーメイドです。建築士としてはもっともオススメしたい選択です!

しかし費用ももっとも高額となります。。
東京都心の土地相場は坪単価150~300万円/坪程度です。(1坪:3.3㎡、1.8畳)
狭小住宅ではない2階建てを建設しようと思うと40坪(132㎡)は欲しいため、土地代だけでも6,000万円~1.2億円まで膨らみます。
建物(40坪)の平均価格は首都圏で3,600万円程度と言われているため、土地建物合わせると1億~2億はゆうに超えてしまいます。わが家のような共働き一般家庭では箸にも棒にもかからない金額のため断念。。

2.土地付き中古一戸建て+リノベーション
状態が良ければ内装を変える程度の簡単なリフォームで済むことはありますが、築年数の経った木造住宅はリスクが非常に高いです。耐震性・白アリ・カビなど開けて見なければ分からないことがものすごく多いです。元々、ご両親が住まわれていた思い出の家を相続した場合や古民家など特別な価値が付加されている場合でない限りオススメはできません。
特に屋根・外壁の防水に関連する箇所に手を付ける必要が出た場合、目に見えない箇所にも関わらずとても費用が掛かってしまいます。

3.新築マンション
都心に住まうことを考えると最も現実的な選択肢かもしれません。しかし、不特定多数の多くの人に合わせたプラン・内装となるため、自分らしく住まうことは難しいです。
建築士視点でマンション建設を考えたとき、多くの場合はエントランスや外観に多額の費用がかけ、まずは目を引く美しい建物にします。しかし、日々生活する内装はスタンダードな仕様である場合が多いです。
新築マンションをリノベーションして自分好みにすることも考えられますが、水廻りを含めた大掛かりなリノベーションをすることは費用対効果が低く現実的ではありません。

4.中古マンション購入+リノベーション
私たちが選択した「中古マンション購入+リノベーション」です。
中古マンションは1日でも誰かが入居した時点から価格が下がり続け、大よそ20年で建物の価値は底値になると言われています。残っている価値は「立地」です。人気の沿線沿いかつ駅近の物件も視野に入ってきます。底値で購入するため、仮に10年後に売却する場合でも大きく値崩れしないこともメリットです。
中古マンションを選ぶポイントはまた後日別記しますが、何よりも自分たちらしい生活を好きな立地で手に入れられることが最大のメリットです。家族構成にあっていない間取り、好みではない内装では豊かに暮らすことはできません。せっかく一生に一度の大きな買い物をするならば、好きなものに囲まれて生活した方が居心地よく、部屋を綺麗に保つためにもこだわり尽くすことをオススメします。

私たちにとってベストな選択肢は「4」でしたが、みなさんにとってのベストはまた異なると思います。
不動産購入する際、まず何から手を付けて良いか、どのように選べばいいのか分からないこともあると思います。そんなときはご家族にとって大切なことを思いつく限り書き出してみてください。各々書き出してみると家族同士でもまったく異なる内容が出てくると思います。

まずはその違いを知ってから不動産を探し始めても遅くはないと思います◎

参考:リフォームのダンドリ徹底解剖【ホームプロ】

参考:注文住宅 1000・2000・3000・4000万円台の家の違いは?【SUUMO】

参考:東京都の土地価格相場情報【SUUMO】