家づくり

平面特性を活かしたゾーニング 後編

前回に引き続き、平面特性を活かしたゾーニングについて書いてみたいと思います。

リノベーション前に知っておきたい
リノベーション基礎講座 個別相談会ご予約受付中!リノべる。

④和空間ゾーン

2番目に良い場所の北側の窓のあるゾーンには
和空間ゾーンを配置します。

終日安定してほんのりと明るい反射光が入ってくるため
和空間のしっとりとした雰囲気と相性が良い場所です。

この和空間ゾーンには和室とともに浴室を配置することで
自宅ながらも和旅館の部屋風呂に来たような
非日常を味わえる空間とすることが可能です。

浴室としては大きな窓があり、換気がしやすく
湿気が溜まりにくいことからも合理的な配置と言えます。

⑤玄関・水廻りゾーン

集合住宅のリノベーションでは共有部はほとんど
動かすことができないので、玄関ゾーンは以前のままの配置となります。

最後に水廻りゾーンを配置します。
水廻りも玄関同様に動かすことがほとんどできないため、
既存配管がある場所にコンパクトにまとめていきます

本計画では浴室を大胆に移動したため、
トイレ、洗面所、洗濯機置き場に少しゆとりを持たせることができました。

子どもが小さいうちは日々の洗濯物も多く、
オムツ替えやトイレトレーニングをすることからも
広めの水廻りとすることが適していると考えられます。

⑥まとめ

以上が私たちが購入した団地の一室を1番活かすためのゾーニングです。

この家に私たち家族が住んだらどんな生活が待っているだろう!?と
ワクワクしながら考えた覚えがあります。
これから家づくりをされる方の参考に少しでもなれば幸いです◎

ゾーニングのポイントをまとめると

  • 庭を含めた南北に長い特性を活かす
  • 部屋のどこからも庭が見通せ、光と風が通る
  • 1番気持ちの良いゾーンにリビングを配置
  • 収納ゾーンを壁側にまとめ、床面積を中央にすべて集める
  • 浴室は大胆に移動し、和室を含めた非日常空間へ
  • 水廻りは子どもの世話はしやすいように広めに確保

このようなゾーニングを設計の足掛かりとすることで
迷っても大崩れせず、終始一貫した設計を可能にするため
とても大切な作業として取り入れています!

次回はこのゾーニングを基に出来上がったプラン図について
書いてみたいと思います。

リノベーション向きの物件探しなら。リノべる。

参考にした間取りの本をご紹介

主に所属している設計事務所の作品が掲載されている本です。
日々の設計業務でもよく参考にしていて、一般の方でも読みやすい本を
ご紹介させて頂きます。ご参考までに◎