家づくり

待ち構える現実、概算見積

さて、久々の更新となります。

前回「平面図の完成!」は平面図を理想の形として完成できて
嬉しくなっておりましたが途端に現実が待ち構えています。

そう、予算オーバーです。

リノべる。が用意しているお得に購入できる
キッチンやユニットバス、仕上材を使った
ベーシックプランと比較すると
なんと倍近く!に膨らんでしましました。。

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概算見積の結果

分かりやすく数字を丸めるとこんな感じです。

ベーシックプラン 900万円
今回の概算見積 1800万円
当初目標予算 1200万円

埋めがたき大きな溝を感じます。。
とはいえ、建築の見積は大抵の場合オーバーするものなので
この時点ではあまり気にしすぎる必要はありません。

少しずつ計画と金額を整えていきながら
最終的に素晴らしい完成品に持っていくのが
建築家の腕の見せ所です。

とはいえ、少なくない開きだったので、
予算の増額も含めて抜本的に見直しが必要です。

当初目標予算とは別に予備費として200万円見込んでいました。
これはアスベストの処理が必要になった場合に使うために
確保していた費用でした。

アスベストの検査は不動産取得が完了してからでないと
できない場合がほとんどで、この時点ではまだ不透明でした。

この概算見積が出た半月後に取得が完了した直後に
アスベスト検査をし、除去の必要はないと結果がでたので
予備費の200万円を本工事に増額することができました。

リノべる。担当者のHさんともアスベストが出たらどうしようと
ヒヤヒヤしながら打合せを進めていたので、かなりの朗報でした。

今回の概算見積 1800万円
当初目標予算 1200万円+200万円

それでもまだ予算に開きがあります。
そこで3つ手を打ちました。

減額のために手を打った3つの方法

  1. 在来浴室を諦め、ハーフユニットバスへ変更する。
  2. キッチンのグレードを下げる。
  3. 出来るだけ別途工事にする。

リノベーション費用の大部分を占めるのは水廻りです。
金額を一気に調整するならここを見直すのが1番効果的です。

そのため、まずは浴室とキッチンの減額に取り掛かりました。

在来浴室からハーフユニットバスへ変更

在来浴室は自由自在に理想の浴室を創ることはできますが、
全面に防水工事が必要になるため、その分の費用が増します。

ハーフユニットは普通のユニットバスの壁と天井がないまさに「ハーフ」ユニットで、
最も濡れる床はしっかりと水を受け止めてくれるので防水工事が簡略できます。

防水工事には漏水のリスクがつきものなので今後のことを考えると妥当な手段でした。
特に集合住宅の改修工事では2階以上の階での在来浴室は控えた方が無難です。

左がハーフユニットバス 右がハーフユニットバス(ともにTOTOのHPより)

キッチンのグレードを下げる

キッチンはショールームの方々の推薦が上手なのと
店頭に並んでいる商品が最上位クラスが多く、カッコイイので
つい最上位クラスを選んでしまっていましたが、
1つグレードを下げるだけでも、グッと見積りを下げることができました。

キッチンはオプションが多岐に渡るので
上限金額を決めてからショールームに行くと
目がくらまずに現実的な選定ができるのでオススメです。

auiewoより転載(https://auiewo.com/blog/lixil)

出来るだけ別途工事にする

最後に別途工事について。
これは最終手段に近いのですが、施工店さん(わが家はリノべる。)を通さずに
物品を施主が購入し、現場に支給するというもの。

今回は無理を言って、便器・洗面器・水栓・照明・タオルバー・扉のツマミなどなど
多くを別途工事にして頂きました。

メリットは2つ。

  1. アマゾンや楽天などネット上の最安値で購入できる。
  2. 施工店へ支払う経費が削減できる。

というメリットがあります。

通常、建築の見積では
工事費+手数料+設計料+諸経費+消費税と、
雪だるま式にどんどん膨らんでいきます。

別途工事を増やすことで工事費自体を削減し、
それに上乗せされる諸経費を削減することが目的です。

しかし、これには落とし穴があります。

まず、別途工事にさせてもらえない施工店があるので、事前の確認が必要です。
リノべる。はかなり融通を効かせてくれたので良心的な会社さんでしたが、
普通はそうはさせてくれません。

リノベーションのことがよく分かる資料
「RENOVERU FILE.」お申込みはこちら→リノべる。

理由はいくつかあります。

  • 利益が減る
  • 保証範囲が曖昧になる
  • 早すぎる納品と間に合わない納品
  • 施主支給品が誤っていることがある

単純に利益が減るため敬遠する施工店も多いと聞きます。
親身に相談を聞いてもらえる施工店さんを探しましょう。

保証範囲はアフターメンテナンスに関わる重要な項目です。
リノべる。では竣工後の問題が起きやすいユニットバス・キッチンは保証が
できなくなってしまうので別途工事はしない方が良いとアドバイスをもらいました。

特に難しいのは3番目と4番目。
工事工程を施主自身が十分に把握し、
問題のないタイミングで現場に納品することは想像以上に難しいです。

早すぎると現場に置き場所がなく、
移動が増えるため誤って壊れてしまうなどのトラブルが起こります。

遅すぎると全体の工程が遅れます。
当然、施主責任のため最悪の場合は費用がかかってしまったり
引き渡しが遅れることで、引っ越し日がズレる、
賃貸の家賃の支払い期間が延びるなど余計な費用が発生します。

「最初から任せておけば。。」と後悔するかもしれません。

さらに、建築の商品は品番が細かく指定されています。

便器1つとってみても

  • 床排水
  • 壁排水
  • 排水高さ
  • グレード
  • オプション

によって細かく分類されています。

 

 

このようにほぼ見た目が変わらない中から目当ての商品を探さなければなりません。。

そのため、少しでも安いものを!
と買ったものが現場に合わない!なんてことは普通に起こり得ます。

その手間を自ら負うからこそ工事金額を減額できるのであって、
ここを施工店に聞いていては、結局手数料くださいと言われてしまいます。

そのため、相談しながら慎重にことを進めないと
別途工事にすることはできないので十分に注意してください。

とは言え、減額にはとても有効な手段なので
こういう作業を楽しんでできる方にはオススメです。
正直めんどくさいなーと思った方は、施工店さんに任せてください◎

リノベーション事例ならこちら

別途工事には楽天での購入がお得

別途工事にした
便器・洗面器・水栓・照明・タオルバー・扉のツマミの
ほとんどは楽天で購入しました。

アマゾンよりも住設機器を豊富に扱っているのと
楽天カードのポイントがどんどん貯まっていくので、とてもお得です◎

私もリノベーション工事をしている時期は
最高ランクのダイヤモンドランクにまで到達しました。

お買い物マラソンの時期を狙って購入すると更にお得です。

減額手段のまとめ

長くなりましたが、

  1. 在来浴室を諦め、ハーフユニットバスへ変更する。
  2. キッチンのグレードを下げる。
  3. 出来るだけ別途工事にする。

をすることで1800万円だった工事金額を
1500万円まで減額することができました!

👏👏👏

もう少し!というところまできました。
ここから先は少しずつ少しずつ減額ポイントを探していきます。

夢を削っていく作業のため苦しく心が痛いですが、
本当に必要なもの、身の丈に合ったものを取捨選択していけると
ポジティブに考えていきたいところです。

次回はいよいよ工事の開始です!